暖房器具の燃料に使う灯油の高値傾向が宮崎県内でも続いている。円安で石油元売り各社の調達コストが高いためで、店頭小売価格はポリタンク一つ分の18リットル当たり1938円(1月20日現在)と10年前の倍以上。販売業者は価格転嫁の難しさを言い、消費者は「室内では厚着で過ごす」「必需品で節約したくても難しい」など家計への厳しさを感じているようだ。
(詳細は28日付朝刊または携帯サイトで)【写真】灯油をポリタンクに入れるガソリンスタンド従業員。今年も高値傾向が続いている=宮崎市清武町、JA宮崎中央清武給油所