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宮崎道で事故女児重体 小林IC付近、4人搬送

2019年5月5日

 5日午後3時20分ごろ、小林市南西方の宮崎自動車道下り線で、宮崎市佐土原町下田島の会社員、前田雄志さん(51)の乗用車と、東京都江東区の看護師、依田尚子さん(49)の乗用車がぶつかった。県警などによると、前田さんの乗用車に乗っていた家族4人が病院に搬送され、このうち小学生の次女が意識不明の重体になっている。依田さんと同乗者2人にけがはなかった。


 現場は片側2車線で、小林インターチェンジ(IC)からえびの方面に約900メートルの地点。県警によると、追い越し車線を走行していた依田さんの車の左前方と、走行車線を走っていた前田さんの車の右後方が衝突。前田さんは家族5人で車に乗っていた。県警は事故原因について捜査を進めている。


 事故の影響で、九州自動車道えびのIC-栗野ICの上り線と、えびのIC-えびのジャンクション(JCT)の下り線、宮崎自動車道えびのJCT-小林ICの下り線が、午後4時45分から約5時間半通行止めになった。事故後、九州自動車道下り線のえびのIC付近では約10キロの渋滞が発生した。


(全文は6日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】宮崎自動車道で発生した事故現場=5日午後、小林市南西方

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