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外来トカゲ大量繁殖 日向沿岸1万匹超か

2019年5月16日

 台湾原産で特定外来生物のスウィンホーキノボリトカゲが、日向市の沿岸部で大量に繁殖していることが宮崎野生動物研究会(理事長・岩本俊孝宮崎大名誉教授)の調査で分かった。生息地は限られているが、同会は既に1万匹以上が生息しているとみている。繁殖力が高く、天敵もいないことから、生態系への影響が懸念され、「他の地域へ侵入する前に徹底的に駆除する必要がある」と注意を呼び掛けている。


(全文は16日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】日向市内で繁殖しているスウィンホーキノボリトカゲ(保田昌宏教授提供)

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