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川内川から取水101ヘクタールへ えびの長江川白濁

2019年5月23日

 霧島連山・硫黄山(1317メートル)の噴火後にえびの市の長江川が白濁し、一部農家が昨季の稲作を断念した問題で、同市の堂本維持管理組合(上井正秀組合長)は22日、水質が改善している下流の川内川からの取水を再開した。これにより、昨季作付けを断念した農地269ヘクタールの4割近くに当たる約101ヘクタールで、今季の稲作が可能になる。昨年4月の噴火後初めて水路に水が引かれ、農家から喜びの声が上がった。


(全文は23日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】水質が改善していることから、開放された川内川の取水口。これにより、101ヘクタールで稲作が可能になる=22日午前、えびの市の堂本地区

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