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【大雨関連情報】大雨の峠越えるも土砂災害注意(4日午前8時)

2019年7月4日
 県内で未明まで断続的に降り続いた雨は、4日午前8時現在、降っていない。宮崎地方気象台によると、今後もまとまった雨は降らない見通しだが、県内ではこれまでの大雨で地盤が緩んでいる場所もあり、土砂災害に注意が必要だ。

 県内は大雨の峠は越えたが、降り始めから4日午前7時までの総雨量は、えびの市えびの高原で1089・5ミリ、日南市深瀬で866・5ミリ、都城市で747・5ミリなど、記録的な大雨となっている。気象台は、土砂災害の危険性が高まった状態が続いているとして、警戒を呼び掛けている。

 4日午前8時現在、串間市の180世帯351人、都城市の5658世帯1万2864人に避難指示が出ている。

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