４月の新富町議選で運動員に現金を渡して票の取りまとめを依頼したなどとして、公選法違反（現金買収、供応接待など）の罪に問われた現職町議の増永逸雄被告（６６）＝新富町新田＝の初公判は１２日、宮崎地裁（今澤俊樹裁判官）であった。増永被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役１年６月を求刑し、結審した。

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