非正規生活抜け出せず「将来に希望持てない」 就職氷河期世代
2019年7月13日
都内の有名私立大に通っていた1997年、宮崎市の40代男性は雑誌記者を目指していた。当時は、就職氷河期の真っただ中。正社員を募集している企業は少なく、非正規の道を選んだ。現在は古里に戻ったが、パート生活から抜け出せない。実家暮らしで、年収は約200万円。「一人だけならなんとか生きているが、結婚は考えられない。将来に希望が持てない」。苦しい胸の内を明かす。
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【写真】求職者(手前)からの相談に対応するハローワークプラザ宮崎の職員。正社員を目指す就職氷河期世代も訪れる=宮崎市(本文と写真は関係ありません)