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稲作断念202戸 硫黄山噴火、水源確保めど立たず

2019年7月26日
 霧島連山・硫黄山(1317メートル)の噴火後にえびの市の長江川が白濁した問題で、同市で今季の稲作を断念し、転作などの手続きを申請した農家が202戸で、面積は約103ヘクタールだったことが26日、市のまとめで分かった。川内川の取水再開などにより139ヘクタールで稲作を再開できる状況になる一方、依然として農業用水を使えるめどが立たない地域があり、市は引き続き水質改善などの対策に取り組む。

(全文は朝刊または携帯サイトで)

【写真】赤子川から取水するえびの市浦の農業用水路。現在も取水のめどは立たない=26日午後

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