大災害時OB「出動」 宮崎市消防団が新団員制度
2019年7月27日
南海トラフ巨大地震など、大規模災害時の対応人員不足に備えようと、宮崎市消防団(高橋昌久団長)は「大規模災害団員」制度を導入し、27日に発足式を行った。団員・市消防局職員OB98人を任命し、避難所の運営補助や団本部、消防局などへの連絡役を担ってもらう。制度導入は九州で3カ所目、県内では初めて。経験を生かしたサポート役としての活動が期待される。
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【写真】団員OBらに大規模災害団員の辞令を交付した発足式=27日午前、宮崎市・宮崎東諸県広域防災センター