西都市や宮崎県などは同市・西都原古墳群をはじめとする南九州の古墳群の世界文化遺産登録を目指す活動をスタートさせる。記紀編さん1300年を契機に古墳の歴史的価値を再評価するとともに、世界に向けて魅力を発信する。機運を高めるため、8日にはキックオフイベントとして専門家を招いたシンポジウムを西都市で開催。市は「県内外の関係自治体も巻き込み、文化的価値を明らかにして将来の登録を目指したい」としている。
(詳細は6日付朝刊または携帯サイトで)【写真】世界文化遺産登録を目指した活動が始まる西都原古墳群にある鬼の窟古墳=5日午後、西都市三宅