高齢者「制限運転」宣言を 県警啓発、実践広がる
2019年7月28日
高齢ドライバーによる事故が相次ぐ中、県警は、高齢者自身が運転しない時間帯や場所などを決めて独自の交通ルールを守る「制限運転」の浸透に力を入れている。事故防止策の一環として国の有識者会議が2017年に提唱し始めた取り組みで、県内では5月時点で60人以上の高齢者が実践。運転免許証の返納が増える一方、「車なしでは生活できない」との声も根強く、県警は「生活の足の確保と事故のリスク低減を両立できる」としている。
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【写真】制限運転の宣言証を手にする高見慶次さん。「より安全に気を付けるようになった」と語る=延岡市北方町