高齢者の投票、年々厳しく 自治体、機会確保を模索
2019年9月28日
宮崎県選管が27日に発表した7月の参院選の年齢別投票率で、60、70代は他の年代に比べ高かったものの、投票所の減少や投票時間の短縮など、高齢者の投票を取り巻く環境は年々厳しくなっている。背景には、行財政改革による自治体の職員減や立会人の確保の難しさがある。体力が衰える80代以上は投票率が低下する傾向があり、自治体は送迎などで投票機会を確保する方法を模索する。
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