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理事長職2億5000万円売買 宮崎市の保育園

2019年10月18日
 宮崎市佐土原町の認可保育園を巡る不正問題で、園長と前園長が兼務する社会福祉法人の理事長職を2億5千万円で売買し、市から倫理上問題があるとして指導を受けていたことが17日、分かった。前園長は退職時に園から「勇退祝い」と称した現金75万円を受け取っていたことも判明。社会福祉法では法人が関係者に特別の利益を供与することを禁じており、関係者は「園を私物化していたと言わざるを得ない」と批判している。

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