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引きこもり「居場所」づくり 県内広がる

2019年11月18日
 引きこもり当事者や、その家族が安心して集える「居場所」づくりが、県内で広がっている。県ひきこもり地域支援センターによると、少なくとも6カ所あり、そのうち3カ所は今年、宮崎、日向市、国富町で開設された。県は昨年度初めて実施した民生、児童委員への調査で県内の601人(15~65歳)が引きこもり状態であることを確認したが、実数はもっと多いと指摘する識者もいる。関係者からは「実態を把握し、居場所を継続するための支援が必要」との声が上がる。

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【写真】引きこもり当事者らが集う「居場所」で、当事者と談笑する下リ藤眞里さん(左)=宮崎市大淀4丁目

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