県内ケアマネ不足深刻 受験者数半減 負担増で敬遠
2019年11月20日
県内で介護支援専門員(ケアマネジャー)の不足が深刻化している。試験の受験者は2年連続で減少し、昨年度は前年の半数以下。介護保険サービスのケアプラン作成で重要な役割を担うが、業務の増大や受験対象者が絞られたことなどが要因とみられる。団塊世代が75歳以上となる「2025年問題」も控え、関係者は「地域での介護が立ちゆかなくなる」と危機感を募らせる。
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【写真】介護事業所で働くケアマネジャー。書類作成や会議の調整など負担は大きく、なり手不足の一因にもなっている=19日午後、宮崎市大瀬町・芳生苑在宅介護支援センター