県内巨大市場開拓に期待 牛肉対中輸出再開へ 2019年11月26日 「宮崎牛ブランドをいち早く定着させよう」。富裕層の多い巨大消費地の中国に向けた日本産牛肉の輸出再開のめどが立った25日、県内の畜産関係者たちは新たな市場開拓に期待を膨らませた。中国が2001年に輸入を禁止して以降、県産和牛は口蹄疫を乗り越え、全国和牛能力共進会(全共)で3大会連続の内閣総理大臣賞を獲得。国内で培ったブランド力を背景にした米国やアジアへの輸出も好調で、こうした実績を生かすまたとないチャンスが訪れている。 (全文は朝刊または携帯サイトで)【写真】スペインやドイツへ輸出する宮崎牛を積み、新食肉工場を出発するトラック。畜産関係者の間では中国輸出へ期待が高まっている=8月、都農町・ミヤチク都農工場