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日南カツオ漁船 廃船やまず 燃油高、不漁、高齢化じわり

2019年12月15日
 近海カツオ一本釣り漁獲量日本一で知られる日南市内の漁協所属のカツオ船28隻のうち、4隻が今年で廃船となったことが14日、分かった。来シーズンは24隻となり、2000年以降で最低。燃油代や定期検査などにかかる多額の経費に加え、今年の記録的不漁が経営に追い打ちを掛けた形だ。

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【写真】今シーズンの漁をほぼ終えて、港に停泊するカツオ漁船。来年の豊漁に期待がかかる=4日午後、日南市・大堂津港

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