県内 児童虐待対応に限界 福祉司1人 新規47・6件
2019年12月25日
県内3児童相談所(中央、都城、延岡)の児童福祉司1人当たりの新規虐待対応件数は2018年度が47・6件に上り、14年度の2・4倍に増加していることが24日、分かった。特に中央は52・6件と突出し、前年度からの継続案件を含めれば、国の目安となる「常時40件相当」を上回っている可能性がある。判断ミスが子どもの命の危険に直結するストレスを抱えながら、増え続ける虐待相談に現場の対応能力も限界に近づいている。
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