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TPP閣僚会合が閉幕 宮崎県内農家、不安拭えず 

2014年2月26日
 シンガポールで開かれていた環太平洋連携協定(TPP)の閣僚会合は25日、目標としていた大筋合意に至らないまま閉幕した。重要5項目の一部の関税を引き下げるという譲歩案の提示はなかったが、宮崎県内中小農家に安堵(あんど)感はない。TPPで大きな影響を受ける可能性が高いため、これからも続く関税協議には「強気の姿勢を貫いてほしい」と国に求める。

(詳細は26日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】母牛の世話をする和牛繁殖農家の松本さん夫婦。県産和牛の将来を左右するTPP交渉の行方を見守っている=25日午後、日南市南郷町

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