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ATL発症の遺伝子解析、がん抑制機能解明 宮崎大教授ら

2014年2月28日
 宮崎大医学部の森下和広教授や国立がん研究センター研究所、理化学研究所などの研究グループは、宮崎県を含む南九州に多い風土病・成人T細胞白血病(ATL)を発症した患者の遺伝子を解析し、がん細胞の増殖を抑制する遺伝子「NDRG2」の働きを解明した。これにより根治治療法がなかったATLの新薬開発が期待される。森下教授が27日、宮崎大で研究成果を発表。発表に先立ち、インターネット上の英国の電子版科学雑誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」にも現地時間の26日、森下教授らの一連の研究をまとめた論文が掲載された。

(詳細は28日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】研究成果を発表する森下教授=27日午後、宮崎大

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