救済保護から自己実現型へ 石井十次没後100年でシンポ
2014年3月2日
石井十次没後100年記念シンポジウム「だれも知らない~みやざき子どもの貧困」(宮崎日日新聞社主催)の第1日は1日、高鍋町美術館であった。茨城県高萩市の前市長、草間吉夫氏による講演、児童福祉関係者ら4人がパネリストとして登壇したパネルディスカッションなどを開催し、約240人が子どもの貧困の現状や課題について考えた。草間氏は「救済保護の視点から、可能な限り自分らしく生きていくために支援する自己実現型へ」と新たな福祉の在り方を示唆。パネルディスカッションでは地域社会全体で貧困を考え、子どもと関わる重要性が語られた。
(詳細は2日付朝刊または携帯サイトで)
【写真】約240人が詰め掛け、子どもの貧困の現状や支援策について考えた石井十次没後100年記念シンポジウム「だれも知らない~みやざき子どもの貧困」=1日午後、高鍋町美術館
(詳細は2日付朝刊または携帯サイトで)
【写真】約240人が詰め掛け、子どもの貧困の現状や支援策について考えた石井十次没後100年記念シンポジウム「だれも知らない~みやざき子どもの貧困」=1日午後、高鍋町美術館