県境の住民 憂慮続く 九州知事会で移動自粛継続
2020年5月23日
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国や県の県境をまたぐ移動自粛要請が続く中、隣接する他県の一部を生活圏とする県民が日々の暮らしに不安を抱えている。日用品の買い物や通勤など生活に欠かせない移動が大半だが、周囲の目を気にして買い物の回数を減らしたり、違和感を抱えながら通勤したりする人も。22日の九州地方知事会で決まった移動自粛の継続には理解を示しつつ、現状を憂慮する声も漏れる。
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【写真】えびの市と熊本県人吉市の県境付近。両県のナンバーを付けた車が往来している=22日午前、えびの市東川北(村永哲哉撮影、画像の一部を加工しています)