「深紫外線」LED コロナ感染抑止に有効 宮大など確認
2020年5月28日
宮崎大(池ノ上克学長)は27日、医療機器や航空機器部品などを手掛ける日機装(甲斐敏彦社長、東京都)との共同実験で、同社が開発した発光ダイオード(LED)の特殊な紫外線が、新型コロナウイルスの感染能力をなくす「不活化」に有効であることを確認したと発表した。同大学は「感染拡大を防止するさまざまな製品への応用が期待できる」としている。
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【写真】LEDが発する「深紫外線」が新型コロナウイルスの不活化に有効と確認し、記者会見する宮崎大の関係者=27日午前、宮崎市・同大学