銀上学園 家族で受け入れ 里親減の山村留学に光
2020年6月8日
県内で唯一、山村留学を行っている西都市銀鏡(しろみ)の小中一貫校・西都銀上(しろかみ)学園(冨永卓公校長、21人)に本年度、「家族留学制度」が導入された。校区内は住民の高齢化が進み、県内各地から留学してくる児童・生徒を預かる里親の数が減少。これを受け、同校に子どもを通学させることを望む家族を受け入れる仕組みを官民で整えた。初年度は2家族9人が新たに学校と地域の一員となり、校区内に活気が生まれている。
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【写真】西都銀上学園の校区に「家族留学制度」で引っ越してきた倉永將平さん(左端)と子どもたち=西都市銀鏡