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土呂久鉱害、歴史後世に 宮大に初の資料室

2020年6月30日
 高千穂町岩戸の土呂久地区で発生したヒ素鉱害の記録を後世に残そうと、宮崎大は29日、土呂久の記録作家、川原一之さん(73)=宮崎市=の協力を得て、教育学部棟に「土呂久歴史民俗資料室」を開設した。土呂久ヒ素鉱害に関する資料を一堂に集めた施設ができるのは初めてで、一般にも公開する。県内外に点在していた貴重な資料から、鉱害の経過や環境回復の流れなどを学ぶことができる。

(全文は朝刊または携帯サイトで)

【写真】宮崎大が開設した「土呂久歴史民俗資料室」。川原一之さんは広く活用されることを期待している=29日午後、宮崎市

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