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画家・塩月桃甫(西都出身)の存在伝えたい 映画製作進む

2020年8月6日
 西都市出身で台湾や本県の近代美術の礎を築いた画家・塩月桃甫(とうほ)(1886~1954年)の足跡を追うドキュメンタリー映画「塩月桃甫」の製作が進んでいる。監督・脚本を務めるのは宮崎市の美術家、小松孝英さん(40)。台湾のアートフェアに参加したのを機に、海外で知名度の高い塩月に関心を抱き、昨年春から国内外でのロケを重ねる。小松さんは「激動の時代に自由な生き方を貫いた塩月の存在を広く伝えたい」と意気込んでいる。

(全文は朝刊または携帯サイトで)

【写真】塩月桃甫の足跡に詳しい台湾の研究者に話を聞く小松さん(左から2人目)=2019年12月、台南市(小松さん提供)

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