県内焼酎メーカー 原料サツマイモ購入量25%減少
2020年8月31日
県内の焼酎メーカーが県内農家から購入する原料用サツマイモの量が、今年は前年から25%減り約4万2千トンとなることが、県の調査で分かった。近年の焼酎の需要落ち込みに加え、新型コロナウイルスの影響を受けたメーカーの減産も要因。農家は大幅な減少に危機感を抱いており、県は来季の作付けを支援することで産地の維持を図る。
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【写真】収穫目前の焼酎原料用サツマイモの様子を確認する鬼塚新一さん=新富町新田