建物内保管ガス「モノシラン」空気触れ爆発恐れ 旭化成工場火災
2020年10月23日
消火活動が続く「旭化成マイクロシステム」延岡事業所の建物内に保管されている「モノシラン」について、宮崎大工学部環境応用化学科の白上努教授(光化学)は「漏れて空気中に出ると、自然発火するやっかいなガス」と説明する。
モノシランは、1982(昭和57)年に旧清武町の宮崎沖電気の工場で発生し、死傷者が出た火災の原因物質ともされる。旭化成延岡支社は建物内のモノシランの量を少量としているが、白上教授は「空気に触れると激しく燃え、爆発する可能性もある」と危険性を指摘する。
モノシランは、1982(昭和57)年に旧清武町の宮崎沖電気の工場で発生し、死傷者が出た火災の原因物質ともされる。旭化成延岡支社は建物内のモノシランの量を少量としているが、白上教授は「空気に触れると激しく燃え、爆発する可能性もある」と危険性を指摘する。
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