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日向は高病原性疑似患畜 4万羽殺処分 鳥フル

2020年12月2日
 日向市東郷町のブロイラー養鶏場から簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出た鶏について、県は1日、PCR検査で高病原性の可能性が高い「H5亜型」ウイルスの遺伝子が検出されたと発表した。国が高病原性の疑似患畜と判定し、県は同日午前4時半から養鶏場で飼養する約4万羽の殺処分を開始。2日中に全ての防疫措置が完了する見通し。養鶏場から半径3キロ以内で鶏や卵などの移動を、同3~10キロ以内で搬出を制限した。

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