鳥フル拡大都城でも 養鶏3.6万羽高病原性か
2020年12月3日
県は2日、都城市のブロイラー養鶏場の鶏から、鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出たと発表した。高病原性が疑われ、宮崎家畜保健衛生所(家保)でPCR検査を進めている。疑似患畜と確認されれば県内で今季3例目、同市の養鶏場では初で、県はこの養鶏場の約3万6千羽を殺処分し、移動・搬出制限区域を設定する。同市は全国有数のブロイラー産地で、半径10キロ以内の制限区域では計94農場で約438万羽が飼養されている。
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【写真】簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出た都城市高崎町の養鶏場周辺=2日午後5時59分(敷地から距離を取り望遠レンズで撮影)