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根井三郎ビザ発見経緯紹介 北出さん(東京)新著出版

2020年12月27日
 旧広瀬村(現宮崎市佐土原町)出身の外交官、根井三郎(1902~92年)が第2次大戦中、ユダヤ人難民に発給した「命のビザ」を発見したフリーライターの北出明さん(76)=東京都=が新著「続 命のビザ、遥かなる旅路」(パレードブックス)を出版した。難民救済に尽力した根井ら国内外の外交官5人の実像に丹念な取材で迫っている。2012年に出版した同名タイトルの続編で、全8章182ページ。根井については第5章で18ページを割き、米国在住の知人からの情報提供を基にビザの実物を確認するに至った経緯などを詳述している。

(全文は朝刊または携帯サイトで)

【写真】北出明さんの新著「続 命のビザ、遥かなる旅路」

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