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「簡易宿所」廃業倍増40施設 後継難、コロナ追い打ち

2021年6月15日
 県内で低料金を売りに利用客を受け入れてきた民宿やゲストハウスなどの「簡易宿所」の廃業が、2020年度は前年度の21施設からほぼ倍増の40施設に上ったことが14日、分かった。業界を取り巻く後継者不足などの苦境に加え、新型コロナ禍による利用客の激減が追い打ちを掛けており、このまま長期化すれば廃業がさらに加速する恐れも。本県観光を底支えしてきた屋台骨が、大きく揺らいでいる。

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【写真】厳しい状況が続く民宿経営。コロナ前と比べ宿泊者が8割減る中、客室の掃除など日々の業務を欠かすことはない=14日午後、宮崎市青島2丁目・民宿美波

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