消費税と地球温暖化対策税の「ダブル増税」の影響で、大幅にガソリンが値上がりして初めての大型連休を迎えた。宮崎県内のレギュラーガソリンの1リットル当たり平均価格は3月下旬に比べ5円以上高い164・7円(21日現在)と、7週連続で上昇。ガソリンスタンドは消費の落ち込みを懸念する一方、消費者は「車は移動に欠かせず、ガソリン代は削れない」と帰省や行楽など出費増に頭を抱える。
(詳細は28日付朝刊または携帯サイトで)【写真】ダブル増税の影響で高値の続くガソリン。大型連休は遠出を控え、車使用も必要最小限にするなど、消費の落ち込みも懸念される=27日午前、宮崎市のガソリンスタンド