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佐土原の鴨網猟、捕獲数激減 温暖化など影響か

2022年2月20日
 400年以上の歴史がある、宮崎市佐土原町の県指定無形民俗文化財「巨田(こた)池の鴨網猟」に異変が起きている。3カ月間の猟期を15日で終え、カモの捕獲数は過去20年間で最低となる、110羽にとどまった。3年連続でそれ以前の半分以下という。背景には温暖化による飛来時期の遅れや餌場の減少が指摘されているが、明確な理由は分からず、関係者は気をもんでいる。

(全文は朝刊または携帯サイトで)

【写真】網を用意し、鴨が飛び立つときを待つ佐土原鴨越保存会のメンバー=15日午後、宮崎市佐土原町

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