宮崎市広島2丁目のマンション建設現場で見つかった不発弾処理が、1日午前に実施された。市現地対策本部(本部長・戸敷正市長)は処理に合わせ、現場のおおむね半径500メートルの約4千世帯7千人、1200事業所を対象に避難勧告を発令。起爆装置の信管を取り除く作業は無事終わり、約2時間半で解除した。避難勧告対象区域に入れないよう宮崎県警が交通規制し、鉄道やバスが一部運休するなど市民生活に影響があった。
(詳細は2日付朝刊または携帯サイトで)【写真】無事に信管の抜き取りが終わり、クレーンでつられ運び出される不発弾。直径48センチ、長さ135センチと大きい=1日午前11時20分、宮崎市広島2丁目