文部科学省が２日に発表した調査結果によると、宮崎県内にある公立小中学校の校舎や体育館など計１７１１棟の耐震化率は４月１日現在、９４・４％だった。前年比３・１ポイント増となったが、都道府県別の順位は前年の１７位から２０位へダウンした。本年度から調査対象となっている体育館や武道館など、つり天井がある屋内運動施設の落下防止対策は、県内２３施設の全てで未実施だった。

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