韓国岳の地震増加 新燃マグマだまり膨張 2014年6月4日 火山噴火予知連絡会(会長・藤井敏嗣東大地震研究所名誉教授)は3日、霧島連山・新燃岳(1421メートル)について、隣接する韓国岳(1700メートル)周辺で2月ごろから地震回数が増加していることを明らかにした。2013年12月ごろからの新燃岳のマグマだまりの膨張傾向は引き続き見られ、火口直下を震源とする地震はおおむね少ない状態で経過している。今後の推移に注意を呼び掛けた。 (詳細は4日付朝刊または携帯サイトで)