活発化した梅雨前線や低気圧の影響で宮崎県内は４日、北部を中心に大雨に見舞われた。門川町は町内を流れる五十鈴川に氾濫の可能性があるとして、高鍋町は土砂災害警戒情報を受けて避難勧告を出し、都農町も避難準備情報を発令。一部住民が自主避難した延岡、日向市を含め、一時１００人以上が避難所などに避難した。床上、床下浸水は５町で４７棟に及んだ。また、土砂崩れの影響で東九州自動車道が通行止めとなるなど、各地で交通ダイヤが乱れた。

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