集団的自衛権閣議決定 宮崎県内賛否渦巻く 2014年7月2日 先の戦争への痛切な反省から定められた「基軸」が転換した。集団的自衛権の行使容認が閣議決定された1日、安倍晋三首相は「平和な暮らしを守る」と強調したが、自衛隊員は「侵略戦争に加担しないか」と揺れる思いを抱える。首相官邸前では「国民の声を聴いて」と怒りの声が。一方、宮崎県民からは「平和がなし崩しになる」と反対の声や、「周辺国への抑止力になる」との意見も。県内の識者も「国際的緊張が高まる」「正当防衛の範囲は妥当」などそれぞれの見方を示した。 (詳細は2日付朝刊または携帯サイトで)