尾八重、中之又など「米良の神楽」文化財格上げへ
2023年1月21日
文化審議会は20日、国の重要無形民俗文化財「米良神楽」(銀鏡(しろみ)神楽)の指定内容と名称を変更し、尾八重神楽(西都市)と中之又神楽(木城町)、西米良村の3神楽を追加する形で「米良の神楽」の総称とするよう永岡桂子文部科学相に答申した。近く答申通りに変更される見込み。銀鏡以外の神楽は、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」から国指定に格上げされることになる。重要無形民俗文化財での指定内容の変更は初めて。
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【写真】国の重要無形民俗文化財となる「米良の神楽」の一つ、尾八重神楽=昨年11月、西都市尾八重