２３日投開票された統一地方選後半戦の投票率は、えびの市議補選を除く３町村長選と１２市町村議選のうち、綾町、諸塚村長選と８市町村議選の計１０選挙で過去最低を更新した。小林市、高原町議選はそれぞれ過去最低だった２０１５、前回１９年を５ポイント以上も下回り、有権者の政治離れがあらためて浮き彫りとなった。一方、宮崎市議選は３８・３４％で過去最低だった１９年から１・７９ポイント上昇するなど、計５選挙で下降傾向に一定の歯止めがかかった。

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