CO2削減へ本格始動 「J―クレジット」調印式 諸塚
2024年1月31日
耳川広域森林組合(平野浩二組合長)が、諸塚村やNTT西日本などと村内の民有林集約化による「J―クレジット」創出を目指していたプロジェクトが今月、国の認証を受けた。民有林が吸収したCO2量のクレジットを販売し、収入を再造林の助成金に充てる。循環型林業の推進につなげる狙いで、三つの方法論がある森林分野のJ―クレジットのうち「再造林活動」での認証取得は全国初。
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【写真】J―クレジット活用に関する覚書に調印した耳川広域森林組合の平野浩二組合長(右から2人目)と諸塚ARCプロジェクト協議会の佐藤喜代光会長(同3人目)=30日午後、諸塚村中央公民館