宮崎市、接種大幅増 子宮頸がん予防ワクチン 積極的勧奨再開から2年
2024年5月1日
子宮頸(けい)がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)感染を防ぐワクチンについて、公費による定期接種の積極的勧奨が2022年4月に再開され、2年が経過した。宮崎市では23年度(今年2月まで)の延べ接種件数が約7000件で、前年度実績の2倍に迫る。勧奨が中止されていた9年間の未接種者を救済する「キャッチアップ接種」が大幅に増え、全体を押し上げている。キャッチアップ接種の期限は来年3月末までで、関係者は周知を急ぐ。
(全文は朝刊または携帯サイトで)
【写真】子宮頸がん予防のワクチン接種を啓発するポスターや通知はがきなど