支援不十分 実態鮮明 高次脳機能障害 宮崎県調査
2024年5月30日
高次脳機能障害について県が実施し、29日に公表した実態調査では、医療機関や福祉事業所などの連携が不十分で、退院後に適切なリハビリや診療を受けにくいことなど、県内の当事者を取り巻く現状も浮かび上がった。同日、県庁であった支援連絡会議に出席した家族や当事者からは「調査して終わりではない」「今の体制で支援拡充につなげられるのか」などの厳しい意見も出た。
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【写真】高次脳機能障害者に関する県内の実態調査の結果が示された支援連絡会議で、意見を述べる当事者の家族ら=29日午後、県庁