延岡市出身で、米国を拠点に海外で活躍した現代美術作家、高森暁夫氏（１９５０～２０１７年）の陶芸５点と版画１点が、都城市立美術館に収蔵された。県内公立美術館では初。同美術館の作品収集委員会が「海外で新しい造形の世界を築いた、注目すべき本県出身の作家」などと評価した。同美術館は高森氏や作品の調査・研究を進める考えで、評価や認知度の高まりが期待される。

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【写真】陶芸「Ｂａｂｙ　Ｖａｓｅ」（正面）＝都城市立美術館提供