ホーム 県内のニュース

ドローンで米作り省力化 種もみ「直播き」技術確立

2024年9月7日
 高齢化が進む中山間地域の米作りの省力化を図ろうと、県と西臼杵3町、JA高千穂地区本部などが、ドローンで種もみを空中から直接まく「直播(じかま)き」の技術を確立した。西臼杵では苗を購入せずに自分で育てる「自家育苗」が多く、直播きへの転換で苗作りや田植えの労力を大幅に削減できるという。飼料用稲は「実用化レベル」(西臼杵農業改良普及センター)に達しており、県は農家を集めた研修会を開くなど普及に向けた動きを本格化させている。

(全文は朝刊または携帯サイトで)

【写真】ドローンで直まき栽培した飼料用稲の生育状況を視察する農家ら=高千穂町

このほかの記事

過去の記事(月別)