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聴覚障害者らへ文字で音声伝達 「要約筆記」需要高まる

2024年9月15日
 話す内容を即座に要約し、文字で聴覚障害者らに伝える「要約筆記」の需要が高校教育の現場で高まっている。県教委と県聴覚障害者協会によると、本年度、県立高で要約筆記の支援を受けているのは過去最多の4校4人。学校生活を支える重要な支援だが、専門的な知識や技能が必要な要約筆記者は慢性的に不足しており、理解促進や人材育成が課題となっている。

(全文は朝刊または携帯サイトで)

【写真】要約筆記で使用するパソコン。見えやすいよう背景は黒、文字の色は白で表示される=宮崎市・県立聴覚障害者センター

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