鶏卵価格の高騰懸念 宮崎・川南鳥フル疑似患畜
2024年12月4日
川南町のブロイラー農場で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認された3日、県内の洋菓子店や小売店からは、鶏卵の供給不足や価格高騰を懸念する声が上がった。移動・搬出制限がある半径10キロ圏内は114農場で約405万9千羽が飼養されている一大養鶏地帯。原材料費の高騰との”ダブルパンチ”も想定され「経営が成り立たなくなる」と不安を募らせる。一方で生産者は、防疫対策の向上などを理由に「現状で消費者が受ける影響は小さい」と冷静に捉える。
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【写真】ブロイラー農場での捕鳥作業の様子=3日、川南町(県提供)