宮崎・西臼杵消防パワハラ問題 高千穂町長 報告受け把握 否定一転「消防任せ」反省
2024年12月10日
西臼杵広域行政事務組合消防本部のパワハラ問題で、組合管理者の甲斐宗之高千穂町長は9日、複数の職員が被害を訴えた昨年の職場アンケートの結果について、問題が表面化する半年以上前の昨年12月、消防長から報告を受けていたと明らかにした。この問題では、消防本部が同じ結果を把握しながら調査していなかったことが判明し百条委員会が設置されたが、甲斐町長も当事者への聞き取りなどを指示していなかった。報告を受けたことを否定した5日の発言を一転させた形で、「消防任せになり過ぎていた」と反省を述べた。
(全文は朝刊または携帯サイトで)