新しい年を目前に控え、日南市の鵜戸神宮（黒岩昭彦宮司）では２７日、運玉投げの的となる「亀石」のしめ縄が張り替えられた。

　年末の大掃除に当たる煤（すす）払祭（はらいさい）が行われ、新しいしめ縄もおはらいした後、神職２人が崖下の亀石に下りて作業。亀石の甲羅部分にある６０センチ四方のくぼみを円状に囲むように取り付けた。訪れた参拝客は興味深そうに師走の風物詩を見守っていた。

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【写真】亀石に新調したしめ縄を張る神職たち＝２７日午前、日南市宮浦・鵜戸神宮